昨年販売を開始し、好評を得ました「バリアフリーカレンダー」。
2016年版の制作を始めています。
昨年度の製品案内はこちらをご参照ください。
真美堂では、2016年版をお取扱くださるお店や、
企業様、団体様を募集しています。
また、浮き出し文字・箔押しによるお名前の刷込なども対応可能です。
詳細はどうぞお気軽に小社までお尋ねください。
2015/06/25 NEWS,お知らせ,バリアフリーカレンダー
「オノマトペカード」の情報を掲載しました
詳しくはこちらをご覧ください。
『ありがとーの点字運動』
1.『ありがとーの点字運動』とは
携帯端末やソーシャルメディアの普及により、
気軽なコミュニケーションが簡単に行えるようになった反面、
実感を伴う人の「会話」や「つながり」が
希薄になっているのではないでしょうか。
感謝の気持ちを表す。
想いやりを持って相手に接する。
人と人の、特別なことではないの営みを広げてゆくことで、
より良い社会が生まれるのではないか。
そのために何ができるだろう?
わたしたちは、その方法を模索していました。
「ありがとう」
感謝の気持ちを「点字」で表現することで、
視覚に障害のある方に気持ちを伝えること。
点字に気づいた晴眼者の方には、その意味を知ることにより、
世の中にはさまざまな立場の人が居て、
それぞれに合った感謝の気持ちの伝え方ができること。
相手の立場を尊重したまなざしを持ち、
会話をすることの大切さに目を向けるきっかけとなればと思い、
2011年より活動を始めました。
※「ありがとう」を点字で標記する場合、
「う」は「ー」で表すため「ありがとー」となります。
2.実際の活用例
地域の活性化を目的に、新宿区の早稲田・高田馬場で生まれた『アトム通貨』。
「ありがとうの気持ちを伝えるTHANKS MONEY」をスローガンに掲げ、
日本全国の加盟店で利用が出来ます。
『ありがとーの点字運動』の活動趣旨にご賛同いただき、
新宿支部発行の第八期アトム通貨に採用されました。
その他、パンフレットやリーフレットなどの配布物へも使用されています。
“ありがとう”の気持ちで一人でも多くの人々がつながる社会を目指し、
今後も活動を拡げていきます。
ご興味のある方は当社までご連絡をお待ちしております。
info@sinbido.co.jp
【バリアフリーカレンダーに協賛を頂いた団体様のご紹介】
今回は、バリアフリーカレンダーを製作する際に協賛を頂きました、
公益財団法人 アイメイト協会様をご紹介させていただきます。
1948年、創設者である塩屋賢一氏が盲導犬育成を志し、自ら目隠しの生活を体験しながら盲導犬の育成方法を模索しました。
1957年に試行錯誤の末、日本初となる国産第1号の盲導犬“チャンピイ”が誕生。以来、長年にわたり盲導犬の育成に取り組まれてきました。
そして2007年、アイメイト協会創設50周年を迎えると共に、盲導犬と視覚に障害のある方のペアを1,000組送り出すなど、その活動は優れた育成実績に裏付けられています。
盲導犬というパートナーと共に視覚に障害のある方が、安心して外へ出かける喜びや積極的な社会参加を目指すアイメイト協会を応援させて頂くことを目的に、バリアフリーカレンダーの売上げの一部を寄付させて頂いております。
以下、アイメイト協会様のFacebookページです。
公益財団法人アイメイト協会 FaceBook
2015/01/24 NEWS,お知らせ,バリアフリーカレンダー
【展示会出展のご報告】
2014.11/1〜3 第9回サイトワールド2014
@墨田産業会館 サンライズホール
11月1日から3日間に渡り墨田産業会館にて開催された、視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2014」に、バリアフリーカレンダーでの出展を行いました。
今年で9回目を数える同イベントは、来場者が毎年5,000人近く訪れる大きなイベントです。
その中で、バリアフリーカレンダーの製作にご協力いただいた社会福祉法人 桜雲会様のブースを一部お借りして、視覚に障害のある方や晴眼者に、実際にカレンダーに触れて読む体験をして頂きました。
約100名ほどの方に体験して頂きましたが、ほぼ全員の方に読み取る事が可能であるとのご意見を頂きました。
バリアフリーカレンダーの普及を目指し、今後も展示会への出展を検討しています。