書籍のカバーや、雑誌の表紙、化粧品や食品のパッケージなど、
普段の生活のなかで、箔押と接する機会は少なくありません。
代表的な金や銀の箔は、印刷では不可能な輝きで人々を魅了します。
七色にキラキラと輝くホログラム箔は、
子供たちが競って集めるカードに多く用いられます。
そうした箔押しは、機械任せでできるわけでなく、
製版(版づくり)から、箔押し時の熱量の調整、適切な圧力など
様々な条件と、熟練の技術無しでは確かな製品には仕上がりません。
真美堂手塚箔押所では、全ての製造に於いて
熟練の職人が、それぞれに最適な条件を見極め
ひとつひとつ丁寧に仕上げています。
その仕上がりの確かさから、多くの印刷関連企業様はもとより、
書籍制作に携わるデザイナー様からも「箔押しは真美堂で」とご指名をいただいております。
薄いものには、薄いもののための、
厚いものには厚いもののための、
艷の有り無し、広い面積から繊細な模様、
紙だけでなく、PET素材や金属素材にも。
名刺サイズからB1判まで、確かな技術で皆様のご要望にお答えします。
また近年では、箔押しで培った技術を進化させ、
視覚に障害のある方たちのための「点字・浮き出し印刷」に力を入れています。
版の強度を増し、多量の製造を可能にした真美堂独自の点字印刷は
日本点字図書館様ほか、多くの団体様にご好評を頂くほか
2014年にはその技術を更に活用して、
公益財団法人桜雲会様との共同開発による「バリアフリーカレンダー」の
企画・製造・販売を手がけ、こちらも大変ご好評を頂いております。
こんなものが作りたい。こんなものがあったらいい。
皆様のそんな思いに全身でお応えしてゆきます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
有限会社 真美堂手塚箔押所